皆様におかれましては、昨今の厳しい状況の中、地域医療の推進に多大なるお力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、新型コロナウイルス感染拡大が収まらない中、医療従事者、特に看護師の負担が増していることが問題視されています。
人手不足による負担増、感染リスクによるストレス増等によるバーンアウトを防ぐためには、早期の「心のケア」が重要となります。
まずは早期に「ストレスチェック」を実施されることをお勧めいたします。
※「ストレスチェック」は、労働安全衛生法により、労働者数50 人以上の事業場での年1回の実施が義務付けられている制度です。
【ストレスチェックを行うにあたっての相談先】
「ストレスチェック制度サポートダイヤル」や全国の産保センターのご案内
https://www.johas.go.jp/sangyouhoken/helpline/tabid/1008/Default.aspx
【ストレスチェックに関するマニュアル等】
1. ストレスチェック制度 簡単!マニュアル(2019年7月更新)
https://www.mhlw.go.jp/content/000533965.pdf
このマニュアルは、労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度について、制度の概要を示した資料です。
2. ストレスチェック実施マニュアル(2019年7月改訂)
https://www.mhlw.go.jp/content/000533925.pdf
このマニュアルは、労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度について、実務を担う産業保健スタッフ等向けに各事業場でストレスチェック制度を適切に導入し運用していくための進め方と留意点を示した手引きです。
ストレスチェック制度の実施が義務付けられている労働者数50 人以上の事業場において、産業医、保健師、衛生管理者等の事業場内産業保健スタッフが、ストレスチェック制度に関する一連の業務を行う際に参照できるよう、構成しています。
3. ストレスチェックプログラム ダウンロードサイト
https://stresscheck.mhlw.go.jp/
労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度が事業者にて円滑に導入できるよう、ストレスチェックの受検、ストレスチェックの結果出力、集団分析等が出来るプログラム「厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム」を厚生労働省にて無料で配布しています。
このプログラムは事業場で実施するものです。
【参考:勤務環境改善マネジメントシステム】
https://iryou-kinmukankyou.mhlw.go.jp/outline/download/pdf/iryoubunya_tebiki_201803.pdf