厚生労働省医政局より「タスク・シフティング等勤務環境改善推進事業(重点実施医療機関)公募要領」が公開されております。
働き方改革実行計画等を踏まえ、「医師の働き方改革に関する検討会」において、平成30年3月までに結論を得るべく医師の労働時間短縮、勤務環境改善等について議論されてきました。同検討会の「中間的な論点整理(平成30年2月27日)」において、医師の実施している業務の中には、多職種へのタスク・シフティング(業務の移管)が可能な業務も一定数あるという意見があり、医師事務作業補助者等事務職へタスク・シフティング、看護職員へのタスクのシフティング、薬剤師による病棟での服薬指導等の推進が必要であるとされています。
また、ほかにも複数主治医制への移行等業務の共同化、ICT活用した勤務環境改善策が挙げられており、厚生労働省ではそれらの取組のの促進を図ることを目的に当該事業の公募を行っております。
詳細は以下のリンクからご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000204006_00003.html
なお、当該事業の問い合わせ先は、厚生労働省医政局医療経営支援課医療勤務環境改善推進室となっております。
TEL:03-5253-1111(内線2671)
FAX:03-3595-2261
担当:星野様